日本電機工業会 脱炭素に向け会員企業のCO2排出状況など公表へ

国内の電機メーカーで作る日本電機工業会は、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標に業界として取り組むため、会員企業の排出状況などを取りまとめたレポートを公表することになりました。

政府は2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標の達成に向けて、今後10年間で150兆円を超える投資を官民で行う方針です。

これを受けて日本電機工業会は、脱炭素に向けた動きを加速させるため、会員企業から集計した情報をもとに業界全体の二酸化炭素の排出量をまとめ、今年度からレポートとして公表することになりました。

会員企業の売り上げに対する二酸化炭素の排出状況や、再生可能エネルギーの導入状況なども集計することにしています。

東芝の社長で、5日にこの団体の会長に就任した島田太郎会長は、「2050年に向け、脱炭素に向けたテンポは遅れに遅れている。目標達成のために、二酸化炭素の排出量を見える化することが大切だ」と話していました。