真夏日のところも 熱中症に十分注意 大雨被災地でも気温上昇

5日は西日本から東北にかけての広い範囲で晴れ、気温が30度以上の真夏日となっているところもあります。
先日の大雨の被災地でも気温が高くなっていて復旧作業などの際は熱中症に十分注意が必要です。

気象庁によりますと、5日は高気圧に覆われて中国地方から東北にかけての広い範囲で晴れています。

正午までの最高気温は
▽群馬県高崎市で30.2度と真夏日となっているほか、
▽鳥取市で29.3度、
▽富山市で29.2度、
▽東京の都心で29.1度、
▽京都市で27.9度、
▽名古屋市と福島市で27.8度 などとなっています。

このあと気温はさらに上がり、日中の最高気温は
▽埼玉県熊谷市と鳥取市で32度
▽前橋市で31度
▽東京の都心や名古屋市、富山市、京都市で30度などと、
各地で真夏日が予想され、7月上旬から下旬並みの厳しい暑さとなる見込みです。

また、
▽さいたま市で30度
▽静岡県浜松市で29度
▽愛知県豊橋市と和歌山市で27度などと予想され、
先週末の前線による大雨で被害を受けた地域でも気温が高くなる見込みです。

熱中症に十分注意し、復旧作業のほか、屋外での仕事や運動をする際には、できるだけ日ざしを避けて、こまめに水分補給をしたり休憩したりするなど、対策をとるようにしてください。