地元、大阪出身の坂井隆一郎選手はレース後のインタビューで「地元の大阪で優勝したかったので、本当にうれしい。スタートから前に出られて、想像したレースができた」と涙を流しながら話しました。
今後に向けては「世界選手権の参加標準記録が突破できていないので、100メートルで出場できるように頑張りたい」と話していました。
陸上日本選手権 男子100m 坂井隆一郎が初優勝
陸上の日本選手権 男子100メートル決勝は、25歳の坂井隆一郎選手が、10秒11のタイムで制し、初めての日本一に輝きました。
坂井「地元の大阪で優勝したかったので本当にうれしい」
柳田「世界選手権やアジア選手権に向けて再スタートしたい」
自己ベストを更新する10秒13のタイムで2位に入った柳田大輝選手は「レースを思い返すと悔しい気持ちでいっぱいだが、少しは成長できたのかなと思う。最低限の結果だとは思っているので、世界選手権やアジア選手権に向けて再スタートしたい」と悔し涙を流していました。
サニブラウン「スタート前に足がつった 100%の力出せず悔しい」
8位に終わったサニブラウン アブデル・ハキーム選手は「スタート前に足がつってしまったがもうスタートラインに立っていたので、走らないわけにはいかないと思った。コンディショニングを怠ったわけではないが100%の力が出せないのは悔しいし、今後はこういうことがないようにしたい」と反省を口にしました。
そして、今後に向けては「日本選手権は通過点として捉えているので世界選手権など今後に向けてはいい体作りにはなったと思う。ここからもう一段階くらいあげていかないといけないと思うので気を引き締めていきたい」と先を見据えていました。
そして、今後に向けては「日本選手権は通過点として捉えているので世界選手権など今後に向けてはいい体作りにはなったと思う。ここからもう一段階くらいあげていかないといけないと思うので気を引き締めていきたい」と先を見据えていました。
小池「手応えよくなかった」
3位だった小池祐貴選手は「手応えはあまりよくなかった。緊張感の中でちゃんとした走りをすることがまだできていないと思った」とレースを振り返りました。
そのうえで「決勝は緊張して覚えていないが、後半、トップスピードが出なかった」と悔しさをにじませていました。
そのうえで「決勝は緊張して覚えていないが、後半、トップスピードが出なかった」と悔しさをにじませていました。