青森市長選挙 元青森商工会議所副会頭の西秀記氏 初当選

新人4人の争いとなった青森市長選挙は、無所属で、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が初めての当選を果たしました。

西氏は59歳。

青森市の計測機器メーカーの社長や青森商工会議所の副会頭を務めました。

今回の選挙戦で、西氏は、産学官の連携に金融も加えた新たな仕事の創出や教育分野のデジタル化に対応した人材育成の強化などを訴えました。

西氏は「『即戦力』として、スピードを持って市政にあたるということを行動で示さなければならない。責任重大で、まさに身の引き締まる思いであり、実行に移すためあすから走っていきたい」と抱負を述べました。

今回の市長選挙の投票率は58.86%で、前回・4年前の選挙を22.43ポイント上回りました。