静岡 浜松 土砂崩れで倒壊の住宅から1人の遺体発見

浜松市で記録的な大雨の影響で土砂が崩れて住宅が倒壊した現場から、3日夜遅く、男性1人が遺体で見つかりました。警察は、連絡がとれなくなっているこの家に住む男性とみて身元の確認を進めています。

3日午前7時半頃、浜松市北区引佐町渋川の住宅で「土砂で建物が倒壊していて住んでいる人と連絡がとれない」と近くに住む人から消防に通報がありました。

消防によりますと、土砂崩れは記録的な大雨の影響で、2日午後9時半ごろに起きたとみられ、付近の山の斜面から崩れた土砂が流れ込み、木造平屋建ての住宅が倒壊したということです。

この家に1人で住む30代の男性と連絡がとれなくなり警察と消防が捜索を続けていましたが警察によりますと、3日午後11時半ごろ、住宅の中から男性1人の遺体が見つかったということです。

警察はこの家に住む男性とみて身元の確認を進めています。