東京株式市場、日経平均株価は、2日ぶりに値上がりしました。午前中、アメリカの議会下院で政府の債務上限の適用を一時的に停止し、上限を引き上げる法案が可決したことで、投資家の間に安心感が広がりました。
さらに、新型コロナの感染拡大の懸念が出ていた中国で景況感を示す指標が市場の予想を上回ったことも株価を押し上げる要因となりました。
投資家の間では今月中旬に発表されるアメリカの中央銀行にあたるFRBの利上げの動向に注目が集まっています。
市場では利上げが続くか打ち止めになるか予想が分かれていて、投資家は、さまざまなアメリカの経済指標などをもとにその動向を見極めようとしています。
株価 値上がり アメリカ債務上限問題の進展が安心材料に
1日の東京株式市場、アメリカの債務上限問題で一定の進展があったことが安心材料となり、株価は値上がりしました。
▽日経平均株価の終値は31日の終値より260円13銭高い、3万1148円1銭、
▽東証株価指数=トピックスは18.66上がって、2149.29、
▽一日の出来高は13億8403万株でした。