東京都内で開かれた式典では、松本総務大臣があいさつし、「デジタル、ICTの力で、人口減少問題や地方創生などの社会課題を解決するために、情報通信インフラの整備が重要だ。光ファイバー、5Gなどの新たな整備方針を策定するなど、具体的施策を講じていく」と述べました。
また、「4月のG7デジタル・技術相会合では、自由でオープンなインターネットや、AIなどをテーマとする閣僚宣言を採択できた。生成AI技術の責任ある活用などに関するG7間の議論を主導していきたい」と述べました。
このあと、「総務大臣表彰」などの表彰式が行われ、情報通信や放送の発展などに貢献した個人や団体に表彰状が手渡されました。

「電波の日」で式典 放送の発展などに貢献の個人と団体を表彰
「電波の日」の6月1日、記念の式典が東京都内で開かれ、情報通信や放送の発展などに貢献した個人と団体に対する表彰が行われました。
「電波の日」は、昭和25年6月1日に電波法と放送法が施行され、電波の利用が広く認められるようになったことを記念するもので、ことしで73回目となります。
