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トヨタ 2025年から米工場でEV生産 電池工場に追加投資を発表

EV=電気自動車の市場拡大に対応するため、トヨタ自動車は2025年からアメリカ南部ケンタッキー州の工場でEVの生産を始めるとともに、そのための追加投資として南部ノースカロライナ州に建設中の電池工場に日本円でおよそ2900億円を投じると発表しました。
北米トヨタは31日、2025年からケンタッキー州の工場で、家族向けとして人気がある3列シートのSUV=多目的スポーツ車のEVの生産を始めると発表しました。

さらにこのEVに、2025年から稼働を始めるノースカロライナ州の工場で生産する電池を搭載する計画で、追加投資としてこの工場に21億ドル、日本円でおよそ2900億円を投じるとしています。

アメリカ政府はことし4月からEV1台の購入につき日本円で、最大およそ100万円の税制優遇が受けられる新たな措置を始めていますが、
対象となるには
▽北米地域で最終的に組み立てられ、
▽蓄電池の材料となる重要鉱物の調達場所などの条件を満たすことが必要で、
現時点では日本のメーカーのEVは対象に含まれていません。

日本のメーカーの間では日産自動車が南部テネシー州でEVを生産しているほか、ホンダもGM=ゼネラル・モーターズと共同開発したEVを来年からアメリカで販売するのに加えて、2025年から中西部オハイオ州の工場で自社で開発するEVの生産を始める計画で、アメリカでEVを生産する動きが広がっています。

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