北側氏は70歳。
平成2年の衆議院選挙で初当選し、これまでに10回当選しています。
憲法や安全保障など幅広い政策に精通し、与党内の議論をリードしてきました。
北側氏が今期かぎりで議員を引退するかどうかは決まっていないということです。
一方、日本維新の会が、これまでの方針を変更して、大阪と兵庫の公明党の現職議員の選挙区にも候補者を擁立する構えを見せていることについて、石井氏は「現在持っている議席をしっかり勝ち取ることが前提だ。今後、維新と協議する可能性は否定しないが、何か決まっていることはない」と述べました。

公明 大阪16区 北側副代表をかえて別の候補者 擁立へ
公明党は、次の衆議院選挙に向け、大阪や兵庫など合わせて7つの小選挙区の立候補予定者を決定し、このうち大阪16区は、北側副代表をかえて別の候補者を擁立することになりました。
公明党は31日、次の衆議院選挙に向けて、大阪と兵庫、それに北海道の7つの小選挙区の立候補予定者を決定し、石井幹事長が発表しました。
それによりますと、7つのうち6つの選挙区では現職議員を引き続き擁立したうえで、大阪16区は、党の幹事長や国土交通大臣などを歴任した北側副代表をかえて参議院比例代表選出の山本香苗氏を擁立するとしています。
