吉さんは、朝8時からおよそ20アールの田んぼに入って、田植え機で次々と苗を植えていきました。
そして、植え終えたあと、田んぼに日本酒を注いでことしの豊作を願っていました。
きょう植えられたのは、青森県のコメの新しい品種、「はれわたり」の苗でこのあと、村の生産者が管理し、ことし9月下旬ごろに吉さんみずから収穫するということです。
吉幾三さん “幾三米”の田植え 豊作願う 青森 西目屋村
青森県出身の歌手、吉幾三さんが、「ふるさと親善大使」を務めている西目屋村で、自身の名前がついたコメ、「幾三米」の田植えを行いました。
青森県西目屋村の「ふるさと親善大使」を務めている吉幾三さんは村のふるさと納税の返礼品などに活用してもらおうと自身の名前がついた「幾三米」の田植えや収穫を行っています。
31日は、新型コロナウイルスの影響による中止を経て4年ぶりに田植えが行われました。


吉幾三さんは「昔やっていた田植えを思い出しました。子どもの成長のように立派なイネに育ってほしい。サケや筋子などをのせて味わうとおいしいと思う」と話していました。