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卓球 世界選手権メダリスト会見 早田ひな「まだ上がいる」

南アフリカで開かれた卓球の世界選手権でメダルを獲得した日本代表の選手たちが31日会見を開き、女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな選手は「自信になったが、まだ上がいると現実を突きつけられた」と話しました。
今月20日から28日まで南アフリカで開かれた卓球の世界選手権で、日本勢は、混合ダブルスで張本智和選手と早田選手が銀メダルを獲得したほか、女子シングルスで早田選手が、女子ダブルスで木原美悠選手と長崎美柚選手のペアがいずれも銅メダルを獲得しました。

30日帰国した日本代表の選手たちは31日、都内で記者会見を行いました。
このうち2つのメダルを獲得した早田選手は、女子シングルスの準々決勝で、世界ランキング3位の中国の選手を相手に大接戦の末、勝利したことについて「今まではやってきたことがなかなか結果に結び付かず、難しい部分もあったが、中国の選手も照準を合わせてくる大きな舞台で勝ち切れたのは、すごく自信になった」と話したうえで、準決勝で世界1位の中国の孫穎莎選手に敗れたことについては「まだ上がいると現実を突きつけられ、やらなければいけないことがたくさんあると感じた」と振り返りました。

決勝で中国のペアに敗れた混合ダブルスについては「相手に対策され、自分たちのよさが消されるなかほかのことで勝負できる強さを身につけていかないとけない」と話していました。
また、早田選手とペアを組む張本選手は「技術や戦術といろいろ課題はあるが、大事な1球を取り切れるかという部分で中国の選手との差を感じたので、この経験を忘れずに練習していきたい」と話していました。
女子ダブルスで銅メダルを獲得した木原選手は「今の自分の実力を知ることができた。今後、パリオリンピックの代表選考も大事な時期になってくるので、今自分ができることを全力でしていきたい」と話し、ペアを組んだ長崎選手は「目標としていたメダルを獲得でき、すごくうれしい。ただ、自分の得意なパターンだけではどの選手にも勝てないと痛感したので、練習の中で1球1球考え、試合勘を培っていきたい」と話していました。

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