首都高全線で激しい渋滞予想 工事で一部通行止め 来月10日まで

首都高速道路は「高速大師橋」の架け替え工事に伴い、一部で通行止めになっていて、29日からの平日は、全線で激しい渋滞が予想されています。
首都高速道路会社は日中の時間帯の利用を避けるなど、協力を呼びかけています。

多摩川にかかる「高速大師橋」の老朽化に伴う架け替え工事のため、首都高速道路は、一部の区間で27日から来月10日午前5時まで通行止めが続きます。

通行止めの区間は、1号羽田線の平和島出入口と神奈川1号横羽線の大師出入口の間の上下線と、1号羽田線の昭和島ジャンクションと高速湾岸線の東海ジャンクションの間の上下線です。

日本道路交通情報センターによりますと、29日午前7時現在、湾岸線の東行きと西行きでそれぞれ渋滞が発生しているということです。

特に平日の日中は全線で渋滞が激しくなると予想されていて、首都高速道路会社は、公共交通機関の利用や、混雑する日中の時間帯の利用を避けるなど渋滞の回避への協力を呼びかけています。