「インディ500」佐藤は7位 「モナコ・グランプリ」角田は15位

世界3大レースの1つとされるアメリカの伝統的な自動車レース、通称「インディ500」が28日、アメリカで行われ、佐藤琢磨選手は7位で、3回目の優勝はなりませんでした。

「インディアナポリス500マイルレース」、通称「インディ500」はことしで107回目を迎えるアメリカ伝統の自動車レースで、F1の「モナコ・グランプリ」や「ル・マン24時間耐久レース」とともに世界3大レースとされています。

レースはだ円形の1周およそ4キロのコースを200周走り、最高時速はおよそ380キロに達します。

大会は28日、インディアナ州で決勝のレースが行われました。

2017年と2020年にこの大会を制した46歳の佐藤選手は、予選8位からスタートし、上位をねらいましたが7位でゴールし、3年ぶり3回目の優勝はなりませんでした。

優勝はアメリカのジョセフ・ニューガーデン選手でした。

一方、世界3大レースのもう1つで28日にモンテカルロで行われたF1シリーズの「モナコ・グランプリ」に出場したアルファタウリの角田裕毅選手は15位でした。

優勝はレッドブルに乗る、オランダのマックス・フェルスタッペン選手でした。