西武 源田が1軍選手登録 WBCでの右小指骨折から復帰

プロ野球・西武のキャプテンでWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで右手の小指を骨折した源田壮亮選手がけがから復帰し26日、1軍の出場選手に登録されました。

源田選手は、WBCの1次ラウンドの韓国戦で右手小指を骨折しましたが、テーピングを巻いてその後の試合に出場し、日本の優勝に貢献しました。

チームに戻ってからは、けがの治療のためシーズンの開幕から戦列を離れて2軍で調整していて、今月19日の2軍の楽天戦に9番・ショートで出場しました。

その試合で源田選手は、守備で軽快にボールをさばき、バッティングでも2打数2安打をマークして順調な回復ぶりをアピールし、26日に1軍の出場選手に登録されました。

西武は5月に入ってから連勝が1回もなく、首位のロッテと8ゲーム差の5位と低迷していて、キャプテンの復帰は苦しい状況を抜け出すうえで大きな後押しとなりそうです。