株価 値上がり 半導体関連銘柄を中心に買い注文広がる

26日の東京株式市場、半導体関連の銘柄を中心に買い注文が広がり、日経平均株価は値上がりしました。

▽日経平均株価の終値は25日の終値より115円18銭、高い3万916円31銭、
▽東証株価指数=トピックスは、0.31下がって2145.84、
▽一日の出来高は12億1944万株でした。

「生成AI」ブーム 米半導体大手 市場予想上回る売り上げ予想

26日の東京株式市場、半導体関連の銘柄の値上がりが日経平均株価を押し上げる形となりました。

背景には25日、アメリカの半導体大手が文章や画像を自動的に作り出す「生成AI」ブームを追い風に市場予想を大幅に上回る売り上げ予想を示したことから、業界の先行きへの期待が高まったことがあります。これを受けて東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に買い注文が集まりました。

日本時間の26日夜にはアメリカでFRB=連邦準備制度理事会がインフレ指標として重視する物価に関する指数が発表されます。

今後の景気の先行きを見極める上でもその結果への注目が高まっています。