松本総務相 “マイナポイント” 誤ってほかの人に付与を陳謝

マイナンバーカードを取得した際などのポイントがほかの人に誤って付与されるトラブルについて、松本総務大臣は申し訳ないと陳謝したうえで、ポイントが正しく付与されているかなどを確認してほしいと呼びかけました。

マイナンバーカードの取得などで最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」では、ほかの人に誤ってポイントが付与されたケースが、90の自治体で合わせて113件確認されています。

松本総務大臣は記者会見で「本人が受け取るべきポイントが別の人に付与される事案が発生したことは誠に申し訳ない」と陳謝しました。

そして、すべての自治体に対して、再発防止を徹底するよう通知したことを明らかにしました。

“ポイントが正しく付与されているかなど確認してほしい”

また、松本大臣はポイントが正しく付与されているかや、心当たりのない決済サービスがひも付いていないかどうか、カードの情報を確認し、疑問がある場合は、自治体などに連絡してほしいと呼びかけました。