巨人 中田翔を1軍登録 右太もも裏の肉離れから復帰

プロ野球・巨人の中軸、中田翔選手が右太もも裏の肉離れから復帰し、25日、1軍の出場選手に登録されました。

中田選手は、今月4日のヤクルト戦で走塁中に右足を痛めて途中交代し、右太もも裏の肉離れと診断を受けて、翌日に1軍の出場選手登録を抹消されました。

中田選手のけがは全治6週間ほどの症状だったということですが、今月9日には軽いランニングメニューやバッティング練習を再開し、24日、3軍の試合に2番・ファーストで先発出場しました。

中田選手は1打数ノーヒット、フォアボール2つの成績でしたが、守備で軽快に打球をさばき、順調な回復ぶりをアピールしました。

試合後は「思い切り走ることに怖さは残るがバットも振り込めているし、守備も問題はない。1軍の選手たちも頑張っているので自分もできる範囲で勝利に貢献したい」と話し、25日の試合前に1軍に合流し、出場選手に登録されました。

巨人は、中田選手が離脱していた間に順位を5位から3位に上げていて、勝負強いバッティングの中田選手の復帰でさらに上位をうかがうチームを後押しする形となりそうです。