NTT西日本 大阪・兵庫の一部での通信障害は復旧と発表

NTT西日本は、大阪府と兵庫県の一部で固定電話が着信しづらい状況となっていた通信障害について、午後0時22分に復旧したと発表しました。

NTT西日本によりますと、25日午前10時26分ごろから大阪府と兵庫県の一部でひかり電話を除く固定電話で、数回に1回程度着信できない状況になりました。

影響が出たのは、
▽大阪府の大阪市、豊中市、吹田市、茨木市、池田市と、
▽兵庫県伊丹市のいずれも一部のエリアで、
通信障害は午後0時22分に復旧したということです。

会社では、最大でおよそ2万7000回線に影響が出たとしています。

NTT西日本は、当初、固定電話の発信と着信、それにインターネット接続サービスに影響が出ていると発表していましたが、詳しく調べた結果、影響が出たのは固定電話の着信と確認されたということです。

原因は通信設備の故障だということで、NTT西日本では、「お客様には多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」としています。

NTT西日本と東日本では先月3日、東京や大阪など16の都道府県でインターネット接続サービスとひかり電話の一部が接続できないといった通信障害が発生し、最大44万6000回線に影響が出て、24日、総務省から再発防止を徹底するよう行政指導を受けたばかりです。