菊池雄星 レイズ戦に先発5回5失点 2試合連続の黒星

大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手が24日のレイズ戦に先発しましたが、序盤から相手の強力打線に打ち込まれ、5回5失点で今シーズン2敗目を喫しました。

前回の登板で初黒星の菊池投手は24日、相手の本拠地セントピーターズバーグでのレイズ戦に6勝目をかけて今シーズン10試合目の先発マウンドにあがりました。

しかし、立ち上がりからコントロールが甘く、大リーグ最高勝率と最多ホームランを誇るレイズの強力打線に対して、1回はヒット3本で1点を失いました。

続く2回には、下位打線に対し変化球が甘く入り2本のソロホームランを打たれました。

3回は味方の好守備に助けられ無失点でしのぎましたが、4回はスライダーが真ん中に集まり、スリーベースを含む連続のタイムリーで失点を重ねました。

菊池投手は5回まで投げて、ホームラン2本を含む8安打を打たれて5失点を喫し、フォアボールは2つ、奪った三振は5つで、防御率は4.56となりました。

試合はブルージェイズが3対7で敗れて菊池投手が今シーズン2敗目となり、開幕5連勝のあとは2試合連続の黒星です。