国際

米軍・韓国軍 朝鮮半島有事を想定した大規模射撃訓練

アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島有事を想定した大規模な射撃訓練を、25日から始めました。訓練は一般の市民にも公開されていて、韓国軍は米韓同盟にもとづく北朝鮮への対応能力をアピールしています。
「火力撃滅訓練」と名付けられたこの訓練は、首都ソウル近郊の演習場で、25日から、6月15日にかけて合わせて5回行われ、米韓両軍のおよそ2500人が参加します。

訓練は、北朝鮮軍が韓国側に侵攻したという想定で行われ、25日は北朝鮮側に反撃するため、隊列を組んだ韓国軍の戦車などが偵察用ドローンと連携して、標的の斜面を一斉に砲撃する訓練が行われました。

また、攻撃ヘリコプターや戦闘機などが地上への攻撃を行い、ヘリコプターから降下した特殊部隊が敵の陣地を制圧する訓練も行われました。

訓練は、米韓同盟の締結からことしで70年となるのに合わせて実施されたもので、一般の市民にも公開され、韓国軍は、アメリカとの同盟関係に基づく北朝鮮への対応能力をアピールしています。

一方、北朝鮮の国営メディアは5月19日、「相応の対応を招くことになる」などと今回の訓練を非難していて、米韓両軍に強く反発する姿勢を示しています。

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