社会

マイナ情報 別人にひも付けトラブル さらに3つの自治体で3件

マイナンバーにひも付けて登録する「公金受取口座」が別の人のマイナンバーに登録されるトラブルが全国で相次いでいますが、さらに3つの自治体で3件、こうしたトラブルが起きていたことがわかりました。
マイナンバーにひも付けて登録することで、国の給付金などを受け取ることができる「公金受取口座」をめぐっては、別の人のマイナンバーに登録されるトラブルが相次ぎ、デジタル庁は23日、福島市など6つの自治体で11件のトラブルが確認されたと発表しました。

この問題でさらに福島県いわき市や北九州市など3つの自治体で3件のトラブルがあったことがデジタル庁への取材でわかり、これまでに確認されたトラブルは9つの自治体で14件にのぼっています。

マイナンバーと公金受取口座をひも付けする手続きは専用サイト「マイナポータル」を使って行われていますが、システム上、マイナンバーに登録されている本人とは別人の名義の口座でも登録できる仕組みです。

マイナンバーと口座の名義が一致しているかどうかの照合は現状、できないということで、デジタル庁は本人以外が専用サイトを操作することは想定していなかったと説明しています。

デジタル庁は、これまでに登録された口座に誤りがないか、総点検を実施するとともに、全国の自治体に対し、トラブルがあった場合には報告を求めていて、今後、件数がさらに増える可能性もあります。

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