国際

プーチン大統領 旧ソビエトの首脳を集めた国際会議を開催

ロシアのプーチン政権は、旧ソビエトの首脳たちを集めた国際会議をモスクワで開催し、結束を強調したほか、首相が中国を訪問して習近平国家主席と会談するなど友好国との連携強化で欧米側に対抗する姿勢を一段と強めています。
ロシアが主導する旧ソビエトの5か国が加盟するユーラシア経済同盟の会合が24日、首都モスクワで始まり、プーチン大統領が演説しました。

このなかで、プーチン大統領は「一部の専門家はロシアの経済が崩壊することを予想したが、それは起きず、今後も明らかに起こらない」と述べ、欧米側がロシアに対して経済制裁を強化する中、強気の姿勢を示しました。

会合には同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領のほか、中央アジアのカザフスタンやキルギスの首脳らが出席し、プーチン大統領としては旧ソビエト諸国の結束を強調した形です。

また、24日は中国の北京を訪れていたロシアのミシュスチン首相が中国の習近平国家主席と会談し、ミシュスチン首相は、「世界的な支配を維持し、その考えを各国に押しつけるために違法な制裁を利用する西側諸国の企てに私たちはともに立ち向かっている」と述べました。

欧米側はG7広島サミットなどでウクライナに対する軍事支援などで結束を示していて、これに対してロシアは友好国と連携を強化することで、欧米側に対抗する姿勢を一段と強めています。

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