元新潟県議が不起訴に 公選法違反疑いで刑事告発され書類送検

おととしの衆議院選挙をめぐり金銭を要求されたとして、自民党の泉田裕彦衆議院議員から公職選挙法違反の疑いで刑事告発され、その後、書類送検された元新潟県議会議員について、検察は24日、不起訴にしました。

おととしの衆議院選挙をめぐり、自民党の泉田裕彦衆議院議員は、星野伊佐夫 元新潟県議会議員から2000万円から3000万円の金銭を要求されたと訴えた一方、星野氏はこれを全面的に否定していました。

その後、泉田氏からの刑事告発を受けて警察は任意で捜査を進め、去年9月、公職選挙法違反の疑いで書類送検していましたが、新潟地方検察庁は、24日付けで星野元県議会議員を不起訴にしました。

処分の理由は明らかにしていません。