円相場 小幅に値下がり 米で利上げ続く見方広がる

24日の東京外国為替市場、円相場は小幅に値下がりしました。

午後5時時点の円相場は23日と比べて、28銭円安ドル高の1ドル=138円64~66銭でした。

一方、ユーロに対しては23日と比べて、4銭円安ユーロ高の1ユーロ=149円50~54銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0783~85ドルでした。

市場関係者は「イギリスの消費者物価指数が発表されたが、インフレの強さを確認する内容だった。これを受けてアメリカでも利上げが続くという見方が広がり、円を売ってドルを買う動きが強まった。ただ、円を買い戻す動きもあって全体としては方向感に乏しい展開だった」と話しています。