自民 宮沢税調会長“野党側の内閣不信任案提出で解散も”

衆議院の解散・総選挙をめぐり、岸田総理大臣に近い自民党の宮沢税制調査会長は、野党側が内閣不信任決議案を提出した場合は、岸田総理大臣が解散に踏み切る可能性があるという認識を示しました。

自民党の宮沢税制調査会長は、22日東京都内で開かれた会合であいさつし「G7広島サミットが成功裏に終わり、衆議院の解散が近いのではないかという報道が多々ある。おそらくそう簡単には、解散はないんだろう」と指摘しました。

一方で、会期末まで1か月を切った今の国会について「野党側から内閣不信任決議案が出たら、岸田総理大臣の性格からすると受けて立つ可能性もかなり高い」と述べ、野党側が内閣不信任決議案を提出した場合は、岸田総理大臣が解散に踏み切る可能性があるという認識を示しました。