大相撲 夏場所9日目 横綱 照ノ富士は1敗の平幕 明生と対戦へ

大相撲夏場所は9日目、勝ちっぱなしの横綱・照ノ富士は1敗の平幕、明生と対戦します。

夏場所は21日の中日、勝ちっぱなしの横綱・照ノ富士が平幕の琴勝峰を退け、ただ1人、初日から8連勝としました。

9日目の22日、照ノ富士は1敗の平幕、明生と対戦します。

過去の対戦では照ノ富士が6勝2敗と勝ち越しています。

照ノ富士は連日、力強い相撲で勝って土俵を締めていて、22日も立ち合いから圧力をかけて優位な形に持ち込みたいところです。

一方の明生はまわしを与えずに、横綱の上半身を起こして攻められるかどうかが勝利のカギをにぎりそうです。

2敗で並ぶ関脇陣は
▽霧馬山と大栄翔
▽若元春と豊昇龍
の取組がそれぞれ組まれました。

このうち、先場所で優勝を争った霧馬山と大栄翔は過去8勝6敗と霧馬山が勝ち越していますが、ここ6場所は3勝3敗と五分です。

霧馬山はスピードを生かし、まわしを取って攻める相撲が取れるか、大栄翔は立ち合いで踏み込み、得意の突き押しで突き放して勝負を決められるか注目です。

このほか、1敗の朝乃山は竜電と対戦し、角番で2敗の大関・貴景勝は平幕の錦木との一番です。