【動画速報】G7広島サミット2日目 20日の動きを動画で

【動画速報】G7広島サミット2日目 20日の動きを動画で
G7広島サミット2日目、G20の議長国のインドなど、招待8か国の首脳らも交えた拡大会合を開き、食料・エネルギー問題を含めた地球規模の課題などを議論する予定です。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、21日の討議に参加する見通しになりました。

サミット関連の動きを動画でお伝えします。

20:43 クアッド首脳会合始まる

午後8時43分、広島市のホテルで日米豪印4か国の枠組み、クアッドの首脳会合が始まりました。

ゼレンスキー大統領 各首脳と相次ぎ会談

20日に来日したゼレンスキー大統領は、午後5時50分ごろから、イタリアのメローニ首相と会談しました。

続いて、フランスのマクロン大統領、そしてイギリスのスナク首相と相次いで会談を行いました。

サミット開催にあわせて 広島城が7色にライトアップ

G7広島サミットの開催にあわせて19日夜から広島城が7色にライトアップされています。

ライトアップはサミットで訪れる人を歓迎するとともに地元の魅力を国内外に発信しようと広島市が企画したもので、期間中は広島城の天守閣を照らす光が一定の間隔で青や紫、オレンジなど7つの色の光に変わります。

ライトアップの期間は3日間で、サミットが閉幕する21日も、午後7時半から午後10時まで行われます。

17:10ごろ G7各国首脳や招待国の首脳ら 写真撮影

午後5時10分ごろ、G7各国の首脳らに加え、招待国8か国の首脳と7つの国際機関の代表は、サミット会場の広島市のホテルで、海を背景に集合写真を撮影しました。

16:35ごろ ゼレンスキー大統領 宇品島へ入る

ウクライナのゼレンスキー大統領を乗せた車は午後4時35分ごろ、サミットのメイン会場のホテルがある広島市の宇品島に入りました。
メイン会場がある宇品島周辺には、ゼレンスキー大統領を乗せた車列を待つ多くの人たちの姿がありました。

ゼレンスキー大統領が空港に到着時の映像を配信  ロイター通信

ロイター通信は、ウクライナ大統領府の提供だとしてゼレンスキー大統領が広島空港に到着した際の映像を配信しました。

映像ではカーキ色の服を着たゼレンスキー大統領が足早に飛行機のタラップを降りたあと、駐機場で出迎えた日本政府の関係者やウクライナの駐日大使などと握手して、ことばを交わしている様子が確認できます。

15:30ごろ ゼレンスキー大統領が来日 広島空港に到着

警察によりますと、ウクライナのゼレンスキー大統領は、きょう午後3時30分ごろ、G7サミットに参加するため広島空港に到着しました。

14:33 岸田首相と裕子夫人 招待国首脳や国際機関代表出迎え

午後2時33分、広島市のホテルで、岸田総理大臣と裕子夫人による、G7のメンバー以外の招待国8か国の首脳や7つの国際機関の代表と、その配偶者の出迎えが始まりました。

14:00 立ち入り制限が解除された宮島 多くの観光客が訪れる

広島県の宮島では立ち入り制限が解除されると世界遺産の厳島神社にさっそく多くの観光客が訪れ、境内の写真を撮ったり、大鳥居のすぐ近くまで行って景色をながめたりしている人の姿が見られました。

福岡県から訪れた20代の男性は「きょうなら店が開いていると思っていましたが、閉まっていたのでビールだけ楽しみました。大鳥居は改修中のときしか見たことがなかったので、神社だけでも見られてよかったです」と話していました。

また、ベルギーから訪れた夫婦は「G7で立ち入り制限があるのは知っていたので、解除に合わせて来ました。神社が見たかったのでとても美しくて感動しました。広島の人はとても親切で素晴らしい地域だと思いました」と喜んでいました。

AIなど使い原爆被害の実態伝える展示 NHK広島

G7広島サミットの取材拠点である広島市の国際メディアセンターでは、AI=人工知能など最新の技術を使って原爆被害の実態を伝える展示が行われています。

この展示は、広島を訪れている国内外の報道機関や団体の関係者に、原爆被害の実態を知ってもらおうと、NHK広島放送局が行っています。

このうち、ふだんは立ち入りができない原爆ドーム内部の3次元の画像データとVR=バーチャル・リアリティーの技術を活用したソフトは、専用のゴーグルをつけるとドーム内部の見学を疑似体験できます。

日本の新聞社に勤めるフィリピン人の女性は「とてもリアルだし、原爆ドームは入ることができない場所なのですばらしい経験でした」と話していました。

また、NHKが国の追悼平和祈念館と協力して作成した「被爆証言応答装置」は、画面にうつる被爆者の梶本淑子さんに質問をすると、事前に撮影したインタビューからAI=人工知能が選んだ映像が流れます。

梶本さんの証言を聞いた市民グループのイギリス人の男性は「あと20年もたてば被爆者がいなくなるとも考えられる中で、メッセージを子どもやその次の世代に残せることはいいことだと思う」と話していました。

G7各国首脳の配偶者たち 宮島を訪れる

岸田総理大臣の妻、裕子夫人やアメリカのバイデン大統領の妻、ジル夫人など各国首脳の配偶者あわせて5人はきょう、廿日市市の宮島を訪れました。

世界遺産の厳島神社で広島県の湯崎知事らの出迎えを受け、回廊などを見て回ったあと境内で舞楽を鑑賞しました。
一行はほかにも海の中に建つ大鳥居を背景に記念撮影をしたり、島内の飲食店でお好み焼き作りの見学をしたりして楽しんだということです。

11:51 G7各国の首脳ら 集合写真撮影

午前11時51分、G7各国の首脳らは、サミット会場の広島市のホテルで、海を背景に集合写真を撮影しました。

9:15 英スナク首相 広島市内でお好み焼き作りを体験

G7広島サミット2日目、JR広島駅近くで取材していた記者の目の前に突然、黒塗りの車列が現れ、駅ビルの前に横付けされました。

降りてきたのはなんとイギリスのスナク首相で、同行の人たちと一緒に1軒の店へと入っていきました。

そこはお好み焼き作りが体験できる店で、店のスタッフによりますと、首相も同行した外国人記者らとさっそく鉄板を囲んでお好み焼き作りに挑戦したということです。

滞在したのは20分ほどと短時間でしたが、終始、和やかな雰囲気で首相のへらさばきはとても上手だったそうです。

9:00ごろ インド独立の父とされるガンジーの胸像 除幕式

G7広島サミットに合わせてインド独立の父とされるマハトマ・ガンジーの胸像が広島市中区の河岸緑地に設置され20日、除幕式が行われました。

除幕式は広島市中区大手町の東部河岸緑地で行われ、広島市の松井市長とインドのモディ首相をはじめ関係者およそ120人が出席しました。

式ではモディ首相が像の横にあるボタンを押すとマハトマ・ガンジーの胸像がお披露目されました。

胸像は、台座と合わせておよそ2.2メートルの高さがあり、インド側から寄贈の申し出があったということで、広島市はガンジーの非暴力の哲学が広島市の目指す平和文化の振興と考え方と一致するとして受け入れたということです。

ただ、インドは核保有国で、NPT=核拡散防止条約にも参加していないことから寄贈を受けるにあたって広島市はインド側に「核兵器のない世界の実現に向けて、被爆の実相に触れ、被爆者の声に耳を傾けた上で、核兵器のもたらすリスクが高まっている現状に歯止めをかけるためにも被爆地から決意を込めたメッセージを発信してもらいたい」と伝えたということです。

松井市長は除幕式のあと、「長期的な視点でみんなが平和になるためにしっかり議論してもらえることを期待している」と話していました。

8:49 岸田首相 ブラジルのルーラ大統領と会談

午前8時49分、広島市のホテルで、岸田総理大臣とブラジルのルーラ大統領による首脳会談が始まりました。

8:21 岸田首相 インドネシアのジョコ大統領と会談

午前8時21分、広島市のホテルで、岸田総理大臣とASEAN=東南アジア諸国連合の議長国を務めるインドネシアのジョコ大統領による首脳会談が始まりました。

7:39 岸田首相 インドのモディ首相と会談

午前7時39分、広島市のホテルで、岸田総理大臣とG20=主要20か国の議長国を務めるインドのモディ首相による首脳会談が始まりました。