社会

G7サミット前に被爆者やNGOが会見 核廃絶に向けて訴え 広島

19日から始まるG7広島サミットを前に、17日、被爆者やNGOが広島市で会見を開き、各国の首脳には被爆の実態を知ってもらい、核廃絶に向けた道筋を示してほしいなどと訴えました。
この中で、広島県被団協の箕牧智之理事長は「世界が分断されている今、核が一度使われたらそれで終わらない。首脳たちには資料館をしっかり見学してもらい、核兵器が二度と使われてはならないと約束してほしい」と訴えました。

また、もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長は「核兵器の存在自体絶対悪であり被爆者として認めるわけにはいかない。核兵器を持っている国の人になくさないといけないと認識していただきたい」と述べました。

さらに、ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンの国際運営委員を務める川崎哲さんは「核兵器の使用と威嚇はいかなる状況でも許されないことを明確にし、核兵器廃絶を達成するという目標を約束することを求めたい」として、サミットで核廃絶に向けた道筋を示してほしいと訴えました。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。