広島 秋山翔吾 通算1500本安打達成 プロ野球史上133人目

プロ野球、広島の秋山翔吾選手が16日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で4回までに3本のヒットを打ってプロ野球、通算1500本安打を達成しました。

秋山選手は16日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に3番・センターで先発出場しました。

プロ野球で通算1500本安打まであと3本としていた秋山選手は、1回の第1打席は1アウト三塁の場面でタイムリーツーベースヒット、2回の第2打席は1アウト一塁二塁としてレフト前へタイムリーヒットを打ちました。

そして、4回の第3打席でDeNAの2人目、上茶谷大河投手からセカンドへの内野安打を打ち、プロ野球史上133人目となる通算1500本安打を達成しました。

昨シーズン途中に大リーグから日本球界に復帰した秋山選手はプロ11年目で、今シーズンは開幕から好調な打撃でチームを引っ張っています。

秋山「思い出に残る1本になりました」

プロ野球通算1500本安打を達成した広島の秋山翔吾選手は、1500本目となった4回の第3打席の内野安打について「地元が神奈川県なので、思い出に残る1本になりました」と話しました。

そして、プロ野球通算2000本安打に向けては「まだ語るようなタイミングではないのできょうはやめておきます」としたうえで「ヒットを打つごとにチームにチャンスを作れると思うので、積み重ねていけるように頑張ります」と意気込んでいました。