首相 “国際秩序守り抜く意志示すため サミットに全力で臨む”

今週開幕するG7広島サミットについて、岸田総理大臣は政府与党連絡会議で国際秩序を守り抜く力強い意志を示し、歴史に残る会議として成功させるため、全力で臨む考えを示しました。

この中で、岸田総理大臣は「いよいよ今週金曜日からG7広島サミットが開幕し、世界のリーダーたちが広島に集う。ロシアによるウクライナ侵略に直面し歴史的な転換期にある中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くとのG7の強い意志を力強く世界に示したい」と述べました。

また、サミット開幕前日の18日にアメリカのバイデン大統領との日米首脳会談を行うのをはじめ、各国の首脳とも積極的に2国間の会談に臨むとした上で「歴史に残るサミットとして成功に導くべく、全力で臨む考えだ」と述べました。

このほか、LGBTの人たちへの理解を増進するための議員立法について「国会提出に向けて議論が進んでいる。政府として緊張感を持って国会審議に臨み、丁寧な説明を尽くしていく」と述べました。