西日本中心に大気不安定 落雷や激しい突風 急な強い雨に注意を

低気圧と湿った空気の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、各地で雨雲が発達しています。15日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、落雷や突風などに注意が必要です。

気象庁によりますと、九州付近にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、各地で雨雲が発達しています。

このあと2つの低気圧が日本海側と太平洋側を東へ進む見込みで、西日本を中心に大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。

気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、それに「ひょう」に注意するよう呼びかけています。

晴れていても天候が急変するおそれがあります。

急に冷たい風が強く吹いたり、雷の音が聞こえたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけてください。