ヤクルト 石山泰稚と星知弥の2投手 体調不良で1軍登録抹消

プロ野球、ヤクルトでリリーフとして活躍する石山泰稚投手と星知弥投手の2人が、12日、体調不良のため新型コロナウイルス関連の特例で1軍の出場選手登録を抹消されました。ヤクルトでは11日にキャッチャーの中村悠平選手が特例で出場選手登録を抹消されていて、体調不良による選手の離脱が相次いでいます。

ヤクルトは12日から神宮球場で中日との3連戦ですが、ここまでリリーフとして16試合に登板して3勝11ホールドをあげている石山投手と、リリーフで14試合に登板している星投手の2人を、体調不良のため1軍の出場選手登録から抹消しました。

2人は、新型コロナウイルスに感染した疑いがあるときや体調不良となったときに対象となる特例が適用されていて、通常の10日を待たずに再び登録が可能になります。

ヤクルトでは攻守でチームを支えているキャッチャーの中村選手も、体調不良のため、11日に特例で1軍の出場選手登録を抹消されていて、ここまで4位と上位浮上のきっかけを探るチームにとっては厳しい状況が続くことになります。