衆院本会議 約3年ぶり全議員出席し質疑 コロナ5類で制限解除

新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行したあと初めてとなる衆議院本会議が開かれ、およそ3年ぶりにすべての議員が出席できる形で質疑が行われました。

衆議院本会議では、新型コロナの感染拡大を受け、2020年4月から、法案などの採決の際をのぞいて、出席を半数程度の議員に限る措置が取られてきましたが、新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことを受け、措置が解除されました。

9日午後、解除後初めてとなる本会議が開かれ、およそ3年ぶりに、すべての議員が出席できる形で質疑が行われました。

また、演壇に設置されていたアクリル板も取り外され、感染拡大前の通常の状態に戻りました。