JR西日本 関西と広島 岡山など一部路線で始発から運転見合わせ

JR西日本は、大雨や強風が見込まれるとして関西各地の路線で8日の始発から運転を見合わせることを決めました。また、広島県内の3つの路線と岡山県内を走る4つの路線でも始発から運転を見合わせることにしています。

関西など

始発から午前中の運転を見合わせるのは、
▽学研都市線の京都府の木津駅と大阪府の四条畷駅の間、
▽奈良線の京都府の木津駅と京都駅の間、
▽関西線の三重県の伊賀上野駅と京都府の加茂駅の間、
▽加古川線の兵庫県の厄神駅と谷川駅の間、
▽姫新線の兵庫県の播磨新宮駅と上月駅の間です。
また、▽湖西線は滋賀県の和邇駅と近江今津駅の間で始発から午前9時ごろまで運転を見合わせるとしています。

広島県内

▽呉線の三原駅と広駅の間、
▽芸備線の備後落合駅と三次駅の間、
▽福塩線の府中駅と三次駅の間です。

運転再開は▽呉線が午前10時以降、▽芸備線と福塩線は午後になる見通しだということです。

岡山県内など

▽伯備線の美袋駅と新見駅の間、
▽姫新線の新見駅と兵庫県の佐用駅の間、
▽因美線の津山駅と鳥取県の智頭駅の間、
▽芸備線の新見駅と広島県の東城駅の間です。

また、岡山と山陰を結ぶ特急列車の「やくも」も始発から運転を見合わせることにしています。

運転再開は▽伯備線が午前8時以降、▽姫新線と因美線、芸備線は午後になる見通しだということです。

このほかの路線でもダイヤが乱れる可能性があり、JR西日本は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。