岸田首相 シンガポール首相と会談 国際秩序の維持などで協力

アフリカ歴訪を終えた岸田総理大臣は、帰国途中に立ち寄ったシンガポールで、リー・シェンロン首相と会談しました。ロシアによるウクライナ侵攻などを受けて、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けて協力していくことで一致しました。

今月のG7広島サミットを前に、先月29日からアフリカ4か国を歴訪し、帰国の途についた岸田総理大臣は、給油のために立ち寄ったシンガポールのチャンギ空港内で、昼食をとりながら、リー・シェンロン首相と1時間余り会談しました。

会談では、海洋進出の動きを強める中国などの動向を踏まえ、岸田総理大臣が、先に表明した「自由で開かれたインド太平洋」の新たな推進計画について説明しました。

そして、ロシアによるウクライナ侵攻や、東シナ海、南シナ海情勢をめぐって意見を交わし、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けて引き続き協力していくことで一致しました。

また、ことしが日本とASEANの友好協力50周年であることも念頭に、12月に各国の首脳を日本に招いて開く特別首脳会議に向けて連携していくことを確認しました。

会談を終えた岸田総理大臣は午後3時ごろ、日本に向けて政府専用機でシンガポールを出発しました。