シンガポールで海洋防衛の展示会 日米などに加え中国も参加

シンガポールで開かれている国際的な海軍の装備品の展示会に日本の海上自衛隊やアメリカ軍の艦船にくわえ南シナ海などで海洋進出の動きを強める中国の艦船も寄港し、存在感をアピールしています。

シンガポールでは海洋防衛に関する大規模な展示会が4年ぶりに開かれ、海軍基地には13か国からあわせて22隻の艦船が集まりました。

このうち、日本からは海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「くまの」が、アメリカ海軍からは戦闘艦「モバイル」が寄港しているほか、「クアッド」と呼ばれる日米豪印の枠組みでもあるオーストラリアとインドも艦船を派遣しています。

一方、中国海軍からはミサイルフリゲート艦「玉林」と掃海艇の2隻が参加しました。

自由で開かれたインド太平洋を掲げるアメリカや日本などが南シナ海などでの中国の海洋進出をけん制する中、中国としては今回の寄港や直前にシンガポール海軍と行った共同訓練を通じて存在感を示すねらいがあるものとみられます。