池袋 マッサージ店で強盗傷害事件 男が刃物で現金など奪い逃走

東京 池袋のマッサージ店に客として訪れた男が店員の女性に刃物のようなものを突きつけ現金などを奪って逃走しました。店員は首のあたりに軽いけがを負い、警視庁は強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。

警視庁によりますと3日午後4時10分ごろ、豊島区池袋のビルにあるマッサージ店に客として訪れた男が、マッサージを受けたあと40代の中国籍の女性店員に刃物のようなものを突きつけて「金を出せ」などと脅しました。

男は店員の財布に入っていた現金およそ2万円とスマートフォンを奪い、その場から逃げたということです。

店員は男に刃物のようなものを首のあたりに押し当てられ、軽いけがをしたということです。

当時、店内には他の店員や客はいなかったということです。

男は年齢が20代くらい、身長が1メートル70センチほどの中肉で、黒色の上着を着て白いマスクをつけていたということです。

警視庁は強盗傷害事件として詳しい状況を調べるとともに、逃げた男の行方を捜査しています。

現場は、東京メトロ要町駅から、すぐ近くのマンションや雑居ビルなどが集まる地域です。