大型連休 下りのピークを迎え空港や駅では家族連れなどで混雑

国内の空の便は3日、大型連休の下りのピークを迎え羽田空港では新型コロナの感染対策が緩和される中、久々に旅行や帰省をするという家族連れなどで朝から混雑しています。

子ども3人と一緒に広島県に帰省するという男性は「感染対策の緩和が進んだこともあり、5年ぶりに帰省を決めました。妻の両親が孫にしばらく会っていなかったので楽しみです」と話していました。

また、6歳の娘は「おばあちゃんとおじいちゃんの家に行くのが楽しみです。折り紙をあげたいです」と話していました。

10歳と8歳の子どもを連れて沖縄県に旅行に行くという女性は「コロナ禍になってから旅行も近場の温泉とかに限られ遠出することがなかったのですごく楽しみです。子どもたちは初めて沖縄に行くのでいろいろなことを経験させてあげたいです」と話していました。

友人と四国を旅行するという30代の女性は「カツオやうどんなどたくさん食べたいです。制限の緩和は進みましたが感染対策に気をつけながら旅行を楽しみたい」と話していました。

新幹線 東京駅でも朝から混雑

新幹線も3日が下りの混雑がピークで、JR東京駅の東海道新幹線のホームでは朝から大きな荷物を手にした家族連れなどが列をつくり混雑していました。

小学2年生の長女と5歳の長男と3人で関西に観光に行くという45歳の女性は「久しぶりに新幹線を使った遠出です。きょうはとても混雑しているのでマスクをして観光を楽しみたいと思います」と話していました。

家族で京都と奈良に行くという小学6年生の女の子は「久しぶりの旅行なのでとても楽しみです。お寺を見てまわりたいです」と話していました。

1歳の子どもと福岡の実家に帰省するという35歳の男性は「子どもがうまれてから初めての帰省です。新型コロナの影響や仕事の都合でなかなか帰ることができなかったので両親に子どもの顔を見せるのが楽しみです」と話していました。