スポーツ
柔道世界選手権 ウクライナ代表は不参加 ロシア選手など出場で
国際柔道連盟が、ロシアとベラルーシの選手について一定の基準を満たせば、個人資格の中立選手として国際大会への出場を認めたことを受けて、ウクライナ柔道連盟は7日から始まる世界選手権にウクライナ代表の選手が出場しないことを明らかにしました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け国際柔道連盟はロシアとベラルーシの選手について、国際大会への出場を認めていませんでしたが、先月29日、一定の基準を満たせば個人資格の中立選手として出場を認めると発表しました。
今月7日からカタールで始まる世界選手権にはこれまでにロシアとベラルーシの選手、あわせて20人がエントリーしています。
これを受けてウクライナ柔道連盟は1日、世界選手権にウクライナ代表の選手が出場しないことを発表しました。
ウクライナ柔道連盟のホームページには「国際柔道連盟の決定に失望している」などと記載されています。
ウクライナからは東京オリンピック女子48キロ級で銅メダルを獲得し現在は57キロ級に階級を上げているダリア・ビロディド選手などが当初、出場する予定でした。
今月7日からカタールで始まる世界選手権にはこれまでにロシアとベラルーシの選手、あわせて20人がエントリーしています。
これを受けてウクライナ柔道連盟は1日、世界選手権にウクライナ代表の選手が出場しないことを発表しました。
ウクライナ柔道連盟のホームページには「国際柔道連盟の決定に失望している」などと記載されています。
ウクライナからは東京オリンピック女子48キロ級で銅メダルを獲得し現在は57キロ級に階級を上げているダリア・ビロディド選手などが当初、出場する予定でした。