岸田首相 アフリカ歴訪へ エジプトに向け羽田空港を出発

アフリカ4か国などを訪れるため岸田総理大臣は29日昼前、最初の訪問先、エジプトに向けて羽田空港を出発しました。

来月のG7広島サミットを前に、岸田総理大臣は29日から7日間の日程で、エジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークのアフリカ4か国を訪問するほか、帰路にはシンガポールにも立ち寄り各国首脳と会談します。

岸田総理大臣のアフリカ訪問は、就任後初めてで最初の訪問先、エジプトに向けて29日昼前、政府専用機で羽田空港を出発しました。

出発に先立って、岸田総理大臣は「ロシアによるウクライナ侵略で国際秩序の根幹が揺らぐ中、ウクライナ情勢や国際的な課題で連携を確認し、その結果を、来月行われるG7広島サミットの議論の充実につなげていきたい。あわせて予断を許さないスーダン情勢の安定化に向けた協力についても協議したい」と述べました。

岸田総理大臣は、日本時間の30日未明にエジプトに到着し、シシ大統領との首脳会談に臨むことにしています。