「恐竜キッズパーク」オープン前に 幼稚園児を招待 福井 勝山

恐竜博物館がある福井県勝山市の公園では、29日から恐竜の遊具で遊べる「恐竜キッズパーク」がオープンするのを前に、地元の子どもたち向けの内覧会が開かれました。

勝山市と地元のNPO法人は、恐竜博物館がリニューアルのため休館している大型連休の間も勝山市を訪れてもらおうと、博物館のある公園で29日から「恐竜キッズパーク」をオープンさせます。

28日に開かれた内覧会には地元の幼稚園児が招待され、公園の駐車場に設置された11の遊具を順番に体験していきました。

このうち風船のように空気で膨らませた恐竜の頭の形の滑り台は高さが8メートルもあり、子どもたちが口から飛び出した舌の上を楽しそうに滑っていきました。
また、2メートルほどの大きさのハンドルで操作する恐竜の乗り物も人気を集めていました。

イベントを企画したNPO法人「恐竜のまち勝山応援隊」の川尻進 理事長は「ことしの大型連休は行動制限がありませんので、たくさんの方に勝山市を訪れて楽しんでいただきたいです」と話していました。

「恐竜キッズパーク」は29日から5月7日までの大型連休の期間中と5月13日と14日の2日間、午前10時から午後5時まで開かれます。