日本郵便 現金書留などの料金 10月1日から10%程度値上げへ

日本郵便は、現金書留や代金引換などの料金について、10月1日から10%程度値上げすると発表しました。

値上げされるのは、現金書留や代金引換、それに内容証明といった、普通郵便に追加するサービスの料金です。

値上げ幅は10%程度で、たとえば、現金書留は435円から480円に、代金引換は265円から290円に値上げされます。

また、ゆうパックの代金引換などの料金も10%程度、値上げします。

このほか、国際郵便の料金についても、20%から30%程度の値上げをするとしています。

会社は、値上げの理由について郵便物の取り扱いが減少しているうえ、燃料費や物価の上昇でコストが増加しているためと説明しています。

このほか日本郵便は、ゆうパックの料金をことし秋をめどに値上げする方針で、はがきや封書などの料金についても来年度以降の値上げに向けて検討を進めています。