ビーバーの赤ちゃん報道公開 親にくわえられ泳ぐ姿も 高知

高知県香南市の動物園で、先月生まれたビーバーの赤ちゃん2頭が22日からの一般公開を前に21日、報道陣向けに公開されました。

香南市の県立のいち動物公園で公開されたのは、先月24日に生まれた水辺の木をかじる大きな前歯が特徴のアメリカビーバーの赤ちゃん2頭です。

2頭の赤ちゃんは、22日から一般公開が行われますが、21日は公開に向けた訓練として屋外にある展示場に赤ちゃんが姿を現し、訪れた人が、親にくわえられてプールで泳ぐ赤ちゃんの様子などに見入っていました。

県立のいち動物公園では、2頭の赤ちゃんの愛称について「ラン」と「マン」「みょうが」「しょうが」など園があらかじめ用意した候補の中から来園者からの投票が最も多かったものを付けることにしています。

投票はアメリカビーバーの展示場前とどうぶつ科学館前で受け付けていて、来月21日の命名式で発表される予定です。

県立のいち動物公園の森本さやかさんは「赤ちゃんの泳いでいる姿や親の子育ての様子をぜひ見てほしいです」と話していました。