
超党派の議員連盟メンバー87人 そろって靖国神社に参拝
靖国神社の春の例大祭にあわせて、超党派の議員連盟のメンバー87人が、21日朝、そろって靖国神社に参拝しました。
超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、毎年、春と秋の例大祭と、8月15日の「終戦の日」に靖国神社に参拝しています。
21日は午前8時ごろ、自民党の森山選挙対策委員長のほか、自民党や立憲民主党、日本維新の会などの国会議員、あわせて87人がそろって参拝しました。
このうち岸田内閣からは、大串デジタル副大臣や小島復興副大臣、宮本財務政務官ら11人の副大臣と政務官が参拝しました。
参拝のあと議員連盟の副会長を務める自民党の逢沢・元国会対策委員長は記者会見し「現職の国会議員でも戦中や戦後の苦しみを直接、経験された人はごく少数になっている。2年後には、終戦から80年という大きな節目を迎え、わが国の平和と繁栄の礎に、数多くの戦没者がいることに改めて私たちは感謝しなくてはいけない」と述べました。