ガソリン小売価格 9週ぶり値下がり 1リットル168.2円

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は今月17日時点の全国平均で、1リットル当たり168.2円となり、先週から0.1円値下がりしました。ガソリン価格の値下がりは9週ぶりです。

経済産業省は、20日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり19円の補助金を支給することにしています。

今後の見通しについて、石油情報センターは「このところ円安がいくぶん進んで原油の輸入価格が上昇しているが、政府の補助金の額も引き上げられているので、来週以降もガソリン価格は横ばいの傾向となるとみられる」と話しています。