“仏の台湾に対する立場に変更ないこと確認” 日仏外相会談

G7=主要7か国の外相会合を終えた林外務大臣は、東京に戻り、フランスのコロナ外相と会談しました。マクロン大統領の台湾情勢に関する発言に波紋が広がる中、両外相は、フランスの台湾に対する立場に変更はないことを改めて確認しました。

会談の冒頭、林外務大臣は「厳しい国際安全保障環境を踏まえれば、ヨーロッパとインド太平洋の安全保障を分けて議論することはできず、同志国の結束と連携がこれまで以上に重要だ」と述べました。

これに対しコロナ外相は「両国が深く関わるインド太平洋地域とロシアによるウクライナ侵攻は無関係ではない。今後も法の支配のもとで協力し合うことが必要だ」と応じました。

そして、台湾情勢をめぐり、ヨーロッパは米中の対立から距離を置くべきだという考えを示したマクロン大統領の発言に波紋が広がったことを念頭に、両外相は、台湾問題に対するフランスの基本的な立場に変更はないことを改めて確認しました。

そのうえで、中国をめぐる課題で引き続き、連携していくことで一致しました。