「カーボンニュートラル」実現に向け 超党派議連を新たに設立

温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の1日も早い実現に向けて、与野党の国会議員が新たな議員連盟を設立し、経済界などと連携して、取り組みの加速を目指すことになりました。

超党派の新たな議員連盟は、13日午前、国会内で設立総会を開き、与野党各党の国会議員らおよそ90人が参加しました。

共同代表に就任した自民党の小渕組織運動本部長は「力をあわせて、しっかり責任を果たしていきたい」と述べたほか、同じく共同代表の立憲民主党の福山元幹事長は「企業や国民らとともにカーボンニュートラルの実現を目指したい」と述べました。

議員連盟は世界は気候危機に直面しており、1日も早いカーボンニュートラルの実現が必要だとして、経済界やNGOなどと連携して取り組みの加速を目指すとともに、国民一人一人の行動変革も呼びかけることにしています。