「隅田川花火大会」4年ぶり開催へ 新型コロナ「5類」移行で

東京の夏の風物詩として知られる「隅田川花火大会」が、ことし7月に、4年ぶりに開催されることになりました。

「隅田川花火大会」は、毎年95万人が訪れる東京の夏の風物詩として知られていましたが、新型コロナの影響で3年連続で中止になっていました。

花火大会の開催をめぐり、実行委員会は11日に会議を開き、ことし7月、4年ぶりに開催することを決めました。

開催を決めた理由については、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけがことし5月に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行するためとしています。

具体的な日程は、7月29日土曜日の午後7時から午後8時半までで、最後に開催した4年前と同規模のおよそ2万発の花火を打ち上げる予定だということです。

実行委員会事務局は「4年ぶりの花火大会なので、安全・安心に開催できるよう準備を進めていきます」とコメントしています。