立民 小西参院議員発言めぐり 維新代表 問題解決まで連携中断

立憲民主党 小西参議院議員が「憲法審査会の毎週開催はサルがやることだ」などと発言したことをめぐり、日本維新の会 馬場代表は、改めて本人が謝罪するよう求めた上で、問題解決までは立憲民主党との国会での連携を中断する考えを示しました。

立憲民主党 小西参議院議員は、先週「憲法審査会の毎週開催はサルがやることで、蛮族の行為だ」と述べ、参議院憲法審査会の野党側の筆頭幹事を更迭されました。

これについて、日本維新の会 馬場代表は、6日、記者団に対し「小西氏の謝罪会見を見たが、中身は全く謝罪していない。衆議院憲法審査会に来てもらって謝罪と説明を求めたい」と述べました。

日本維新の会は、立憲民主党と共同で法案を提出するなど、国会対応で連携してきましたが、馬場代表は「政策部分での信頼関係が完全に損なわれており、この問題が解決しないかぎり、協調は当面、凍結することになる」と述べ、連携を中断する考えを示しました。