吉田忠智議員 辞職認められる 参院大分選挙区補欠選挙立候補で

来月行われる参議院大分選挙区の補欠選挙への立候補を表明した、立憲民主党の吉田忠智参議院議員の辞職が、30日の参議院本会議で認められました。

吉田忠智参議院議員は、来月23日に行われる参議院大分選挙区の補欠選挙への立候補を表明していて、28日に議員辞職願を提出しました。

そして、30日の参議院本会議で辞職が認められました。

吉田氏は67歳。平成22年の参議院選挙に社民党から比例代表で立候補して初当選し、現在2期目です。

社民党の党首などを歴任したあと、3年前に離党して立憲民主党に合流しました。

参議院大分選挙区の補欠選挙には吉田氏のほか、飲食店などを経営する白坂亜紀氏が自民党から立候補する予定です。

吉田氏の辞職を受けて、4年前の参議院選挙で、当時、吉田氏が所属していた社民党の比例代表の名簿から、大椿裕子氏が繰り上げ当選する見通しです。